元消防士(タヌキチ)のセカンドライフ迷子中

元消防士30代半ばのヘタレが退職してからセカンドライフ(第二の人生)を迷子中です。同じ境遇の方を少しでも元気づけれるようにブログを書いていきます。

消防士になるにはどこの自治体?③

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

 

昨日は、初任科と専科についてお伝えしました。

 

自分のキャリアプランはどうしたいのか(救助隊になりたいのか?救急隊になりたいのか?はたまた予防査察で輝きたいのか?)を考えた時に、自分が目指す消防士に関する専科に入校することは、消防人生においては、結構大きなウェイトを占めていたりします。

 

特に大きな自治体は、すみわけがしっかりしているため、救助専科を卒業してきた者は退職するまで救助隊、救急専科を卒業してきた者は退職するまで救急隊ということが多いようです。(もちろん例外もありますが…)そのため、その道のスペシャリストになれる可能性が高いのも特徴です。

 

逆に小さな自治体は、人数がいないことから、一人の隊員がオールマイティ(救助も救急も予防査察も何でもござれ)にやらなければならないため、ゼネラリストになる可能性が高いのも特徴です。

 

余談ですが、大きな自治体の方が人数が多いため、消火活動一つとっても1番員は筒先を持って、2番員はホースを延長して、3番員はとび口を準備等と細かく役割が決まっているそうです。反対に小さな自治体は、1番員が筒先を持ってホースを延長してとび口も準備してとなってしまいます。(どちらも良い面、悪い面があると思います。)

 

そんな理由から、大きな自治体では、自分のキャリアプランにあった専科に行けさえすれば良い(=他の専科に入校する必要がない)、それ1本に絞るためにいつかは専科に行けるチャンスが巡ってくる可能性が高くなります。(タヌキチの同期は東京消防庁救急救命士の専科教育に選ばれたそうです)

 

逆に小さい自治体は、人数も少ないため、「一人でなんでもやらなければならないこと」や「隊員一人に対し教育のためのお金をかけることができること」(こちらはプラスの面ですね)から、さまざまな専科に入校することができます。(タヌキチと一緒に初任科を卒業した別自治体の同期は、次の年に救急専科、その次の年に救助専科、その次の年には予防査察専科に入校していました。)

 

以上の理由から、

スペシャリストを狙うなら、20万人以上の都市

ジェネラリストを狙うなら、10万人未満の都市

をお勧めしますと、お伝えしました。

 

逆に大きくもなく、小さくもない自治体は、人数が多いわけではないため、「一人でいろいろなことをしなければならない」しかし、人数が少ないわけではないため「隊員一人に対し教育のためのお金をかけることができない」

というどちらの悪い面を含んでいるため、なかなか専科に行くことができないという状態でした。(タヌキチも予防査察科に行けたのは、6年目になってやっと行けました。もちろん初めての専科になります)

 

長くなってしまったので、今日はここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございます