元消防士(タヌキチ)のセカンドライフ迷子中

元消防士30代半ばのヘタレが退職してからセカンドライフ(第二の人生)を迷子中です。同じ境遇の方を少しでも元気づけれるようにブログを書いていきます。

消防学校とは?①

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

 

初任科と専科について、色々とお伝えしましたが、そもそも消防学校ってどういうところ?普通の学校と違うの?ということで、消防学校についてお話します。

 

消防学校は、文字通り消防士のための学校になります。

 

県内に大体1校あり、県内の消防士が必ず1回は入校します。

 

昨日もお伝えしましたが、消防士に採用されたら、まずは初任科に入校します。

この時に県内の各消防署から、消防士の卵が消防学校に集結します。

 

約半年間、寮生活をしながら消防士になるための勉強や技術を磨いていきます。寮生活は1部屋3人から4人が生活できるようになっていて、自分のスペースは畳一畳分のベットと勉強の机が一台になります。しきりも、カーテン1枚のためイメージとしては、病院の大部屋のような感じが近いです。かなり狭いですが…

(タヌキチの部屋は3人だったため、寮生活においては、少しだけ窮屈ではなかったです、しかし、部屋単位で活動することが多く、最小単位が4人になるため、例えば、部屋対抗リレーをした場合、誰かが2回走らなければならないというような大変なこともありました。むしろ大変なことの方が多かったです。)

 

また、原則は同じ所属の同期は、同じ部屋やクラスにならない(人数が多いところは、別ですが、それでもあって2~3部屋ぐらいです。)ため、ここで別の所属の人と寝食をともにし、勉学や技術を学んでいきます。

 

タヌキチの部屋は、ひとりは県内の東側から、ひとりは西側から、ひとりは真ん中からとまったく違う所属の集まりでした。(部屋によっては、隣町のとか、東部のとか、まとまっていたりしたのですが、うちは違いました。)

 

長くなってしまったので、今日はここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございます