ほふく救出⑦
こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。
ようやくほふく救出の続きを書くことができます。最後は要救助者についてです。
実はこれが一番大変な気がします。
タヌキチが競技をしていた時は、全ての装備(ヘルメット・救助服・編み上げ靴)を装着して60キロ以上というルールでした(今は65キロ以上な気がします)。
どこの所属も要救助者はなるべく軽い方が良いので、60キロぴったしに体を絞ってきます。
装備が約2キロぐらいあるので、58キロぐらいまで痩せる感じです。
なので、タヌキチのチームの要救助者(先輩)もダイエットをしていました。
もともと太っている方ではないので、痩せるのかなり大変だったみたいです(どんなに頑張っても60キロまでしか落とすことが出来ず、装備を着けると62キロぴったりという状況でした)。
家族も協力するようになるため、奥さんから「もう勘弁してください。私たちも倒れてしまいます」と言われたことを今でも鮮明に覚えています。
また、この痩せるのも体重だけ落とせば良いわけではない(座るとお腹が出てビール腹みたいになってしまうと、1番員がロープで結索(結ぶ)するときに長さが変わってしまうので)ため、腹を凹ますために筋トレをして、だけど体重を落とすために食事は最小限にしてと本当に大変だったみたいです。
今日は体調がすぐれないので、ここまでにします。皆さんも体調には気をつけてください。
読んでいただきまして、ありがとうございました。