ほふく救出④
こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。
体調が良くなってきたので、ブログを書きます…。
前回の続きです。
次に2番員ですが、この隊員は一番員に着ける確保ロープを作成します。
この確保ロープですが、実際の災害現場で1番員が要救助者を発見した時に発見の信号を送ったり、救出開始の合図を送ったりするものです。
そして、火事現場等で煙が充満している場所では、視界がほぼゼロになるため、このロープを辿って脱出をしたりします。
なので、このほふく救出にも1番員が要救助者が発見した際には、発見の合図(確保をロープ3回引っ張る)や救出開始の合図(大きく1回引っ張る)等の合図を送る流れが決まっています。
そしてこの合図がしっかりできていないと減点となり、失格となります(いくつか減点項目があるのですが、減点=要救助者のところに無事にたどり着けていない になるため、かなり厳しいです)
長くなってしまったので、ここまでにします。
読んでいただきまして、ありがとうございました。