元消防士(タヌキチ)のセカンドライフ迷子中

元消防士30代半ばのヘタレが退職してからセカンドライフ(第二の人生)を迷子中です。同じ境遇の方を少しでも元気づけれるようにブログを書いていきます。

ほふく救出⑦

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。


ようやくほふく救出の続きを書くことができます。最後は要救助者についてです。

実はこれが一番大変な気がします。

 

タヌキチが競技をしていた時は、全ての装備(ヘルメット・救助服・編み上げ靴)を装着して60キロ以上というルールでした(今は65キロ以上な気がします)。

 

どこの所属も要救助者はなるべく軽い方が良いので、60キロぴったしに体を絞ってきます。

 

装備が約2キロぐらいあるので、58キロぐらいまで痩せる感じです。

 

なので、タヌキチのチームの要救助者(先輩)もダイエットをしていました。

 

もともと太っている方ではないので、痩せるのかなり大変だったみたいです(どんなに頑張っても60キロまでしか落とすことが出来ず、装備を着けると62キロぴったりという状況でした)。

 

家族も協力するようになるため、奥さんから「もう勘弁してください。私たちも倒れてしまいます」と言われたことを今でも鮮明に覚えています。

 

また、この痩せるのも体重だけ落とせば良いわけではない(座るとお腹が出てビール腹みたいになってしまうと、1番員がロープで結索(結ぶ)するときに長さが変わってしまうので)ため、腹を凹ますために筋トレをして、だけど体重を落とすために食事は最小限にしてと本当に大変だったみたいです。


今日は体調がすぐれないので、ここまでにします。皆さんも体調には気をつけてください。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

おひさしぶりです。

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。今年もよろしくお願いいたします。

 

年末は病気に罹り、新年を迎えたら早々に仕事の関係でケガをしてしまい、ようやく退院することができました。

 

本当に皆さん健康には気をつけてください。

タヌキチは去年立てた目標をまさか1月弱で挫折するとは思っていませんでした。

 

二番煎じになってしまいますが、健康に気を使っていこうと思います。そして、一日でも連続でブログをかけるように頑張ろうと思います。

 

今日はここまでにします。皆さんも体調には気をつけてください。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

ようやく復活しました( ゚Д゚)

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

アデノウィルスに罹っていまして、ようやく治りました。

 

熱が37℃から39℃を行ったり来たりして、かなりしんどかったです。

年を取ったから、しんどいのかなぁと思っていましたが、まさかでした。

 

今年は年末にきて、色々な病気に罹り散々な目にあいました。

さすがのヘタレでもこんな年末は初めてです。

来年の目標は健康に気を使っていこうと思います。そして、一日でも連続でブログをかけるように頑張ろうと思います。

 

今日はここまでにします。皆さんも体調には気をつけてください。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

ほふく救出⑥

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。


前回の続きです。2番員は小綱とは別に10mぐらいのロープをもう1本持っています🎵(このロープの長さも人によってまちまちですが、トンネルが8mありそれ以上ながさは必要ですが、極力短い=ロープを巻いて収納する時間が短い そうです)。

 

 


今日は体調がすぐれないので、ここまでにします。皆さんも体調には気をつけてください。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

ほふく救出⑤

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

体調が良くなってきたので、ブログを書きます…。

 

前回の続きです。

 

2番員の確保ロープですが、まず小綱(短いロープ)で1番員の片足ずつに巻き結びをします。イメージとしては、足枷のようになります。

ロープの長さがあるため、足を自由に動かすことはできますが、足を縛らているのは正直嫌な気持ちになります。

 

ちなみに全国大会では各県から参加するのですが、結ぶ方法も様々でした(巻き結びは条件です)。南の方の県のチームは、1番員が片足ずつ2番員に足を向けて、2番員が両手で結んでいました。

関東圏のチームは、1番員が仁王立ちしているところにお尻側からしゃがむ様な形で右足は右手で、左足は左手で結んでいました。

 

タヌキチの技術が無く、動画を載せたり、図を載せてりできないので大変イメージが分かりずらいと思うのですが、まるでロープが生きているような魔法を使っているような感じです。

 

どの競技もそうですが、早くて上手いチームは動きが洗練されていてガチャガチャしていないんですよね☺ 

 

長くなってしまったので、ここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

ほふく救出④

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

体調が良くなってきたので、ブログを書きます…。

 

前回の続きです。

 

次に2番員ですが、この隊員は一番員に着ける確保ロープを作成します。

 

この確保ロープですが、実際の災害現場で1番員が要救助者を発見した時に発見の信号を送ったり、救出開始の合図を送ったりするものです。

 

そして、火事現場等で煙が充満している場所では、視界がほぼゼロになるため、このロープを辿って脱出をしたりします。

 

なので、このほふく救出にも1番員が要救助者が発見した際には、発見の合図(確保をロープ3回引っ張る)や救出開始の合図(大きく1回引っ張る)等の合図を送る流れが決まっています。

 

そしてこの合図がしっかりできていないと減点となり、失格となります(いくつか減点項目があるのですが、減点=要救助者のところに無事にたどり着けていない になるため、かなり厳しいです)

 

長くなってしまったので、ここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

ほふく救出とは③

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

 

前回の続きです。タヌキチは1番員を担当していました。

 

1番員は呼吸器を背負って、要救助者を結索するためのロープを持ち実際にトンネルの中に進入する隊員になります。

要救助者をロープで結索し、トンネルを片手で引っ張ていくため、先輩たちからデブになれ、後10キロは太れと言われていました。

タヌキチとしては、消防学校でせっかく痩せたので、太りたくない。太ったら女の子にもてないと思い、頑なに太るのを拒んでいました(痩せていてもモテるわけではないのですが…)

 

体調が本調子ではない(ついにコロナになってしまいました😢)ので、ここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございました。