元消防士(タヌキチ)のセカンドライフ迷子中

元消防士30代半ばのヘタレが退職してからセカンドライフ(第二の人生)を迷子中です。同じ境遇の方を少しでも元気づけれるようにブログを書いていきます。

良き風習?悪い風習?②

こんにちは。30代半ばのヘタレ元消防士タヌキチです。

 

昨日の続きです。初任科の学生も専科の学生も食事の時間は同じため、カリキュラム上は、同じ時間に食堂を使うことになっています。

 

しかし、実際は初任科の学生たちは、連帯責任というなのペナルティー受けているため、授業の終了時間が遅くなることがほぼ毎日発生します。

 

そうなると専科の学生が食堂を先に使用し、食事を終えて食堂から出る時間帯に、初任科の学生が食堂の入り口に並ぶような形になります。

 

お互いが被害を被る魔の時間帯がスタートです。専科の学生側からすると100人以上の初任科学生から挨拶を受けることになります。しかも、正対しお辞儀をされながらです。専科の学生も所属は違えど初任科の学生に対し、先輩の風格を見せなければなりません。1mごとに「お疲れ様」等の返事をしなければなりません。

これが、地味に大変だったりします。早く寮に行き着替えて、外に出かけたいのに1mごとに足止めを食らっていることになります。100人もいると相当なタイムロスになります😢

 

初任科の学生からすると、授業でボロボロになった上で腹も減っている、しかも初任科については、寮にいる時でも非常呼集という訓練がいつ始まるかもしれないと、専科の学生よりも時間がタイトです。

 

ちなみに非常呼集というのは、災害はいつ起こるか分からないことからそれに対応する訓練になります。

非常呼集については、また、改めて書きたいと思います。

 

時間がタイトな初任科の学生ですが、専科の学生に会ったら、立ち止まって正対し、お辞儀をしながらあいさつをしなければなりません。専科の学生は初任科の学生ほど多くはないもののそれでも30人以上はいます。

 

1mごとに立ち止まって挨拶をしていると30人以上とはいえ結構なタイムロスになります。

 

しかも、授業の影響によって食堂を使用する開始時間が遅くなってしまおうが、終了時間に変更はありません。

下手すると食事を取る時間もままならない状態なのに、このタイムロスはかなりの痛手です。

 

長くなりましたので、今日はここまでにします。

読んでいただきまして、ありがとうございました